フレッドアステアの映画で共演したジュデ
フレッドアステアの映画で共演したジュディガーランドを見て、
高校生のころに見たオズの魔法使い、
ライザミネリの母、
ゲイアイコンとして、ルーファスウェインライトがライブをカバーしたアルバムを出したことくらいしか知らなかったので、を見ると、
当時13歳のジュディと性的関係をもっていたため
契約後、はかなり肥満気味の13歳のジュディに極度のダイエットサプリを命じた。
オズの魔法使を含む、すべてのミュージカルでジュディは元気一杯で歌い踊っているように見えるが、ビリーホリデイがアヘンやコカインで、ジャニスジョプリンがヘロインで陶酔して歌っているのと同様に、実は覚醒剤の使用によりハイの状態で歌っていた。
と書いてあったので、オズの魔法使いをもう一度観てみる。
そう言われると、全体がハイな状態に見えてきて、ケシの花畑の中ではアヘンによって眠るシーンも出てくる。
見終わったあと、たまたまデイィッドホックニーの絵画の歴史をパラパラと見ていると、オズの魔法使いのスチール写真、イエローブリックロードが載っていて、エルトンジョンのを思い起こしたので、調べてみると、オズの魔法使いから来ていることをはじめて知った。
オズから勲章などを受けるシーンでは、スターウォーズのラストシーンを思い起こした。
ドロシーがレイア姫で、ブリキ男がC3-PO、ライオンがチューバッカ、トトがR2-D2、案山子がルークに見えた。
ラストシーン
心から求めるものを探すなら、それはきっとうちの近くにあるんだわ。うちになければどこを探してもないのよ。
やっぱりおうちが一番だもの
が、風と共に去りぬのラストシーン
タラがあるわ!故郷に帰ろう。
に似ているなあと思ったら、監督が同じィクターフレミングだった。
映画史に残る2本を撮っているんだ、と感心した。
ドロシー役のジュディガーランドが今でも名前が知られているのはオズの魔法使いという1本があったからだろう。
当初ドロシー役になるはずだった、当時圧倒的な子役の大スターのシャーリーテンプルは、映画として思い浮かぶものはない。